3Dライブアニメとよばれる、俳優の演技によるリアリティある動きをそのままアニメーションにしている点が特徴。
その生々しさは、実写映像の上にアニメ調の色を付けたかのようです。
本作は、「APPLE SEED」をプロデュースした曽利文彦監督による、「ピンポン」に続く2作目の監督作です。
「APPLE SEED」といえば、ジョン・ウーがプロデューサーとして名を連ねている、続編の「エクスマキナ」が記憶に新しいところですが、2作目の制作にあたって、そちらの荒牧伸志監督と袂を分かったのには何か理由があったのでしょうか。
両作品を観ればわかることですが、「ベクシル」と「エクスマキナ」には、舞台背景やキャラクター設定などさまざまな共通点を見いだすことができます。
公開時期も「エクスマキナ」にぶつけるかのように、先行して「ベクシル」が公開されたり。
フルCDによる制作という点もそうですし、描きたいキャラクターも酷似していることから、これは全くの推測ですが、「ベクシル」は曽利監督なりの「APPLE SEED」続編ではないのでしょうか。
作品そのものよりは、その裏側の事情が気になるところです。
エクスマキナ
http://www.exmachina.jp/

