映画: 2007年12月アーカイブ

原作を知っていても十分に楽しめる、脚色が秀逸な作品です。
作画もとても丁寧で好感が持てます。
さすがはマッドハウス、いい仕事してます。

勝手に今年の最優秀脚色賞を差し上げましょう。



ピアノの森 [スタンダード・エディション]

オフィシャルサイト
http://www.piano-movie.jp/

原作も超おすすめ
http://comics.yahoo.co.jp/kodansha/ixtusiki02/pianonom01/shoshi/shoshi_0001.html


ほんとは、のだめもこれくらい丁寧に作られていたらよかったんだけどね。

単なる暇つぶし目的で期待もせず観たのですが、思いの外面白かったのです。
後で調べてみたら、監督のフランシス・ローレンスは、「コンスタンティン」を撮ったひとだったのですね。

本作が成功している最大の要因は、省略の美学とでも言いましょうか、多くを説明しすぎていない点なのではないかと思います。
必要最小限の説明があり、それ以上の情報をスクリーンに映し出される映像の中から読み取っていく、そこにいろんな伏線を想像させる、脳みそを刺激してくれるセンスが抜群だと思います。

似ているようで、それに失敗している作品として、M・ナイト・シャマラン監督の「サイン」をあげておきましょう。


オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/

北野武監督の作品は「HANA-Bi」以来でしょうか。
「監督・ばんざい!」は、ちょうど松本人志の「大日本人」と同時期の公開で、割を食ったという印象しかないのですが、奇想天外ではちゃめちゃなイメージに視聴欲をそそられました。
劇場に足を運んだりDVDを購入するつもりにはなれないけど、レンタルなら積極的、そんな感じです。

「大日本人」が良い意味でも悪い意味でも松本人志そのものだったのに対して、こちちはどこを切ってもビートたけしな映画でした。
テレビの中で悪ふざけしている、そのままが映画になってます。

以前の作品に比べてカットとカットをつなぐ間が、だいぶ普通の映画っぽくなってきてますね。
観やすいです。
でも逆にそこは、ちょっと残念な印象を持ちました。
らしくないっていうか、どんどん普通になってる。


「キッズ・リターン」は良い作品だったな。
本作を岡田新監督に捧げます。なんちて。

監督・ばんざい!

このアーカイブについて

このページには、2007年12月以降に書かれたブログ記事のうち映画カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは映画: 2007年11月です。

次のアーカイブは映画: 2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。