観ましたよ、この夏最大の話題作。
いやはや、ここまでのアホアホムービーはそうそうお目にかかれませんぜ。
作品には、いたるところにマイケル・ベイ印がマーキングされていて、アルマゲドンとかパールハーバーとかアイランドとか、一作毎になんの進歩も見られず、反復されている様子がまばゆいばかりでした。
映像革命というコピーをポスターの中で目にした記憶がありますが、その点は同意です。
もう、変身シーンといい、戦闘シーンといい、そのSFX度の高さはこれまでの作品に観られない密度ですよ。もう少し正確に言い表すならば、情報量過多で、頭が処理しきれず、結局画面で何が描かれているのかを理解する間もなく次から次へと展開していってました。
ストーリーとか、このレベルの作品になると、もう一切関係ないんですね。
前後の話のつながりとか、設定のつじつまとか、もう、そんなことはどうでもいいんです。
ノリですよ、ノリ。この世の中、ノリが良ければすべて乗り切っちゃうんです。それをこの作品は証明してみせてくれています。ノー天気でいいなぁ、ほんとマジでうらやましいです。
それでもって、見終わったまじめな感想としては、今どきこんなアメリカ万歳なプロパガンダ映画を作ってなにがうれしいのだスピルバーグさん、に尽きます。
日本みたいな成熟した国では、この手の映画はもうウケないのではないかなぁと真剣に感じます。いまどきアメリカに対してそんな夢持ってたりしてる人いないもんね。
オフィシャルサイト
http://www.transformers-movie.jp/
