シャルル・デュトワ指揮/N響

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第1635回定期公演 Cプログラム 
フランク / 交響詩「アイオリスの人々」
ドビュッシー / 夜想曲*
ホルスト / 組曲「惑星」作品32*

指揮|シャルル・デュトワ
女声合唱|二期会合唱団*

NHKホール

デュトワ先生は、昨年1月以来の登場。
フィラデルフィア管などで新しいポストを得て、N響にはあまり振りに来てくれない模様です。
次回は、来年の12月定期の予定。

今回のプログラム、お目当てはもちろん惑星。
ほかの2曲は未聴でした。

フランクもドビュッシーもどちらもデュトワ好みっぽい選曲だと思った。
フランスっぽいというか。
肌には合わないかも。

一方で惑星は、手元に3種類のCDがある。
デュトワ/モントリオール響盤
レヴァイン/シカゴ響盤
ラトル/ベルリンフィル盤

一番聴き込んでいるのは、もちろんデュトワ盤。
でも、惑星らしさでいえば、ブラスサウンド大爆発のシカゴ響盤がいい。
ラトル/ベルリンフィル盤は、ちょうど冥王星が惑星じゃなくなったときに、たまたまマシューズの冥王星を収録して発売されていてベストセラーになったやつ。演奏そのものに対する印象は薄い。

今回のコンサートに合わせて、まじめにこれらのCDを聴き込んでみた。
惑星という作品、一般的には木星が有名で(平原綾香効果で更にポピュラーに)、個人的にももろちん木星が一番好きでそればっかり聴いていたが、ほかの曲も結構面白かったことを再認識。
演奏の難易度も相当高いのではないだろうか。

で、コンサートでの実演。
デュトワ盤と同様にトランペットが目立たないのは、演出なのか。
もしくは力量不足なのか。
そのあたりはよくわからないが、木星以外はとても楽しめた演奏だった。
初めてNHKホールの3階以外の席で聴いたが、火星のクライマックスなどはものすごい音圧で楽しめた。
木星は聴き込みすぎているせいか、自分の中でこうあるべきみたいなものがとても強くあって、眠い印象を受けた。
デュトワは、管よりも弦を強調する傾向があるように思うのだが、どうなんだろう。
惑星のような曲は、やっぱりスコーンとブラスサウンド全開してくれたほうが好きだなぁ。

惑星は、ところどころ「これは何が鳴っているんだ?」と思う箇所がある。
楽器のハーモニーが絶妙だったり、普段はあまり使われないような楽器たちが奏でらたりしているからだ。
そういった謎は、実演でないと解き明かせない。
聴いても楽しめ、観ても楽しめる。
一度で二度楽しめる作品といえそうだ。


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このページは、shogoisが2008年12月13日 20:27に書いたブログ記事です。

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